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和モダンの住宅はやはり心地いい
住宅を新築したり、リフォームする時、その様式をどうするか、悩むところです。
ひと昔前は、なんとなく洋風で、その中に床の間や仏壇を置ける和室もあるという家が普通でした。
それが今や家そのものの様式やテイストがはっきりした住宅が増えて来ました。
北欧風や南仏風、中には純英国風まてあります。
さらに、エクステリアも一体となって、さながら外国に来たかのような錯覚に陥るような家まであります。
施主のライフスタイルや嗜好がはっきりしていて、一生変わらなければ、きっと心地良い最高の住環境でしょう。
しかし、多くの日本人はそこまで外国の様式を取り入れた暮らしをしていませんから、あまりにも特定の国の個性を備えた空間では落ち着きません。
そこで、最近は和のテイストを洋風な空間に取り入れた和モダンの住宅が人気です。
障子のような柔らかな光を入れたり、琉球畳をアクセントにしたり、格子風の間仕切りを加えたり、自由自在です。
基本はシンプルに、そして和のテイストをさりげなく入れた空間は年齢を超え、くつろげます。
インテリアに日本手拭いなどを飾ったりすれば四季の移ろいを感じさせる、自分の空間が出来るはずです。
心が落ち着く和モダンの住宅に関して
歴史は繰り返すと言いますが、日本伝統の良さに注目が集まっています。
畳のにおいは心に落ち着きをくれますし、床の間があれば茶道や華道をたしなむことが出来ます。
従来の和のイメージをワンランク上げたスタイルが、和モダンではないでしょうか。
若年層にも和モダンの素晴らしさが浸透していて、注文住宅の際にも要望が高まっているようです。
和室を多めに作ることで、子どもの成育にも良い効果があるのではないでしょうか。
日本は昔から林業が盛んな国ですが、この何十年かは鉄骨造りが主流になっていました。
林業が衰退してしまい、若手の後継者がいない状況になっていました。
日本のお家芸である林業がこれでは、何とも寂しいと言わざるを得ません。
外国人も和モダンが大好きですし、人気の再燃は林業が活気を取り戻すチャンスではないでしょうか。
住宅を建てる時は和モダンを活用した住まいに
住宅の種類で戸建てに住まれてる方は、洋風の感じで建てられてる方も多いですが、和の雰囲気ををを取り入れた、和モダンの住宅もございます。
家の外観は、石畳を並べたり外壁には木のデザインを加えることによって、通りがかった方には和風の住宅のように感じてくださいます。
内観も天井や壁に木の模様の紙を使用することによって、和の雰囲気を取り入れることが出来るので、心も落ち着くような感じに出来ます。
今まで洋風の家に住まれてた方ですと、一風変わった家で、とてもおしゃれな空間にすることが出来、快適な家作りを楽しむことが出来ます。
シンプルなデザインとなってますが、住まれる方を木の温もりを感じさせるので、家族団らんで過ごせる居住空間として人気があります。
ちょっとした工夫によって、洋風と和風を融合させることが出来るのが、和モダンの魅力でもあります。